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お知らせ

魚道づくりボランティア募集のご案内

2022年9月24日~25日の2日間、盤ノ川の魚道づくりのボランティアを募集します。
2021年魚道が完成した時の様子

2021年魚道が完成した時の様子

 
昨年11月の大雨により破損した盤ノ川簡易魚道の修繕作業を実施する予定です。

2021年11月の大雨により破損した魚道

 
▼昨年の設置作業の様子は「森通信」をご参照ください。
https://100m2.shiretoko.or.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/d6fcde0dbe2ea6986d21530f7cbebabb.pdf
 

【募 集 日】2022年9月24日(土)~9月25日(日)※1日のみの参加も可能です。

【集合場所】知床自然センター

【活動時間】9時~17時(休憩12~13時※昼食は各自でご準備ください)

【参 加 費】無料

【参加対象】18歳以上※他地域への移動自粛要請が出ている地域からの参加はご遠慮下さい。

【定       員】各日10名程度

【内  容】

 ① 加工:構造材となる角材の長さ切り・ボルト穴開け、垂木杭の加工など。
 ② 運搬:玉石や砂利の運搬。
 ③ 設置:落差工へのアンカー穴開け、構造材の組み立て、そのほか設置作業。
 
【持ち物】
・長靴
・作業用ゴム手袋、軍手
・汚れても良い服装
・タオル
・弁当、水筒
・あればウェーダー
 

【そ の 他】

 ・新型コロナウイルス感染症拡大により、中止する場合があります。予めご了承ください。

 ・天候によって活動内容を変更する場合があります。

 ・参加者は、ウトロの簡易宿泊施設が利用できます。

【申込の前に】※下記の項目を必ずご一読ください。

 ・ボランティアの手引き

 ・新型コロナウイルス感染症対策について

 職員一同、皆さまのご参加をお待ちしております!

 

◆お問合せ・お申込み
     知床財団ボランティア担当:清水・草野・中西     

info@shiretoko.or.jp

 

第41回 知床自然教室の開催中止について

知床自然教室の開催が中止となりましたので、お知らせいたします。

キャンプ地、100㎡運動地内にある「ポンホロ」

 

 

 

参加者の皆様におかれましては、これまで準備を進めていただいている最中での中止判断となり、大変申し訳ございませんでした。また、楽しみにしている子供たちのお気持ちを考えると、スタッフ一同、心苦しい限りでございます。

 

下見の際の「探検の日」の森

 

 

7月下旬に入り、開催地の斜里町では新型コロナ感染が拡大しており、町内の医療機関(ウトロ診療所・斜里国保病院)の受け入れ態勢が十分に整わない状況となりました。

 

 

「海の日」のフィールド、チャシコツ崎

開催中にコロナ陽性者が出た場合の看護体制も想定して進めておりましたが、医療体制が十分でない状況では、重症化した場合も含めた対応が難しいと主催者の斜里町によって中止が判断されました。

 

宿泊拠点の旧朱円小学校

 

皆さん楽しみに準備を進めていたと思いますが、安全のため、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

スタッフ一同、来年もお待ちしています。

 

 

来年こそは自然教室が開催できるよう心より願っております。

 

 

 

 

株式会社ゴールドウイン様からテントとマット45セットを無償でお貸しいただきました。キャンプは中止となりましたが、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

2022年 夏の森づくりボランティア 募集のご案内

夏の知床で「森づくり」のボランティア活動へ参加しませんか?

 

今回の活動内容は、老朽化した苗畑の柵を補強する作業です。

支柱の間に新しい支柱を入れて補強します

私たちの「森づくり」では、知床で採取した種から様々な苗木を育てて、開拓跡地へ植える取り組みを行っています。苗木は、シカに食べられないように、高さ3mある柵(防鹿柵)の中で大切に育てています。2000年に建てられた柵の支柱が腐ってきて、不安定になっているため、補強が必要となっています。

一緒に苗畑の防鹿柵を補強させましょう!

 

丸木でトライアングルを作り支える補強も試します

 

【募 集 日】・2022年8月20日(土)

       ・2022年8月21日(日)※1日だけの参加も可能です!

【集合場所】知床自然センター

【活動時間】9時~17時(休憩12~13時※昼食は各自でご準備ください)

【参 加 費】無料

【参加対象】18歳以上※他地域への移動自粛要請が出ている地域からの参加はご遠慮下さい。

【定       員】各日10名程度

【そ の 他】

 ・新型コロナウイルス感染症拡大により、中止する場合があります。予めご了承ください。

 ・天候によって活動内容を変更する場合があります。

 ・参加者は、ウトロの簡易宿泊施設が利用できます(最大7名まで宿泊可能)。

【申込の前に】※下記の項目を必ずご一読ください。

 ・ボランティアの手引き

 ・新型コロナウイルス感染症対策について

職員一同、皆さまのご参加をお待ちしております!

 

 

◆お問合せ・お申込み
     知床財団ボランティア担当:清水・草野中西     

info@shiretoko.or.jp

 

 

第41回 知床自然教室参加者募集(7/30~8/5)【応募締め切り】

2022年夏、2年振りに知床自然教室を開催します!

この夏、全国から集まる仲間と一緒に、知床の森・川・海・山を冒険する旅に出かけてみませんか?知床の自然の中で過ごす1週間は、きっと忘れられない思い出になるはずです。

 

募集情報

■日程:2022年7月30日(土)~8月5日(金)*6泊7日(野外テント泊有)
■実施場所:北海道斜里町(知床国立公園内及びその周辺)
■参加対象:小学校5年生~高校3年生
■定員:24人(抽選)
■応募締切:6月25日(土)
■参加費:35,000円(交通費別途)

※ 知床自然教室は「100平方メートル運動の森・トラスト」の交流事業として実施しています。この運動へ参加されていない場合は、別途運動参加費(5,000円)が必要となります。

  •  
  • ※斜里町または近郊から参加の場合は、斜里町役場が集合解散場所となります。

※本州または札幌などからご参加の場合は、女満別空港が集合場所になります。各空港(羽田・関西・新千歳など)から女満別空港までの航空チケットは、参加者各自でご手配をお願いします。なお、女満別空港集合の参加者は、専用バス(無料)で斜里町役場へ向かいます。

※新型コロナウイルス(以下コロナ)の感染状況に応じて、急遽開催を中止する可能性があることをご承知おきください。中止になった場合、移動手段のキャンセル料は、参加者負担となります。

※活動中にコロナ陽性者が出た場合、自然教室はプログラム途中でも中止になります。また、その対応に生じる費用(医療費・ホテル療養費・交通費等)は参加者負担となります。

※今年の自然教室は、コロナ対策に重点を置いたプログラムになっているため、例年とは異なる内容になっています。ご応募の前に「知床自然教室 新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を一読ください。

 

 

申し込みから参加まで
①. 参加の申し込み〈5月下旬~6月下旬〉【応募締め切り】
右記フォームより参加を申込ください。【参加申込フォーム】

それ以外の方は【参加申込書】をご記入いただき、郵送・ファックス・メールのいずれかで下記知床財団まで送信してください。

②. 抽選結果のご連絡〈6月下旬〉
当選結果をメール又は郵送でご連絡します。当選確定後、飛行機をご利用になる参加者は、航空チケットのご手配をお願い致します。
③. 「参加のてびき」など資料を発送〈7月上旬〉
必要な持ち物などを記載した「参加のてびき」など各種資料を送信します。
④. 事前説明会(YouTube Live)〈7月上旬〉
「参加のてびき」をもとに、持ち物や服装などレクチャー動画を配信します。
⑤. 参加費の振り込み〈7月中旬〉
参加費の振り込み先をご案内します。ご案内後、期日内に参加費を所定の口座へお振込みください。
⑥. 知床自然教室開催〈7月30日~8月5日〉

 

参加の申し込み・問い合わせ先

 

〒099-4356北海道斜里郡斜里町岩宇別531番地 知床自然センター内「知床自然教室係」宛
TEL: 0152-24-2114 FAX: 0152-24-2115
MAIL: info@shiretoko.or.jp

担当:中西・草野

 

 

 

第41回知床自然教室の日程(7/30~8/5)

7/30(土) 7/31(日) 8/1(月) 8/2(火) 8/3(水) 8/4(木) 8/5(金)

開校式

海の日

森の日

森の日

川の日

山の日

閉校式

日程は例年通り6泊7日です。活動地も知床国立公園内及びその周辺です。但し、コロナ対策として自然教室専用の拠点として小学校(廃校)の校舎を利用する予定です。日々の活動は4班(1班×6人)体制で行います。本部校舎から車(ハイエース×4台)で現地に向かい、活動終了後本部校舎に帰ってきます(森の日は野外泊)。

※プログラムは、天候などの影響で変更になる場合があります。

 

7月30日(土)開校式

開校式は例年通り斜里町役場で行います。本州ならびに札幌から飛行機で来る参加者は、女満別空港集合となり、振興バスで斜里町役場へ向かいます。開校式後は本部校舎に移動し、夕食を済ませた後、オリエンテーションを行います。

 

7月31日(日)海の日

知床の海の豊かさを体験するため、ウトロのチャシコツ岬に行きます!礒に生息する生物を観察し、知床の夏の海で活動しましょうー。また、翌日は野外泊の活動のため、夕食時に自炊の練習と就寝時にテント泊の練習を行います。

 

8月1日(月)~8月2日(火)森の日

Aチーム(1班・2班)とBチーム(3班・4班)に分かれて活動を行います。活動内容は「ポンホロ」と「森づくり」です。「ポンホロ」では、野外で自炊やテント泊を行います。「森づくり」は植樹地の下草刈りを行い、活動後は本部校舎に帰ります。なお、テント泊は、1人1テントを張る予定です。

 

8月3日(水)川の日

AチームとBチームが合流して、再び全員で活動をします。活動地は岩尾別川です。100平方メートル運動で復元したサクラマスを探索する他、盤ノ川に設置する簡易魚道の資材になる土のうを作ります。

 

8月4日(木)山の日

知床の名峰羅臼岳に登ります。またこの日は、仲間と過ごす最後の夜です。ディナーは、6日間がんばった皆へのご褒美でちょっと豪華なメニューを準備しています!

 

8月5日(金)閉校式

いよいよ、1週間過ごした仲間とお別れです。閉校式後、解散になります。飛行機利用者は女満別空港へ出発します。

 

仲間と過ごす知床の夏は、きっと忘れられない夏の思い出になります。勇気を出して、知床自然教室に挑戦してみましょう!皆さまのご参加、心よりお待ちしております!

2022年 森づくりボランティア(初夏)募集のご案内 終了 

初夏の知床で自然とふれあうボランティア活動へ参加しませんか?→定員に達したため募集を締め切らせていただきます。

今回の活動内容は、「森づくりの道(遊歩道)」へウッドチップを敷きつめる作業です。

森林再生作業によって大量に発生したアカエゾマツ間伐材を有効活用する取り組みとして、今年から本格的に進めることになった作業です。ウッドチップを敷いた歩道はふわふわとした歩き心地で足裏に優しく、下草が生えるのを抑制したり、ズボン等にマダニが着くのを防いだりする効果も期待されます。

一緒に「森づくりの道」を素敵にリニューアルさせましょう!

 

【募集日】1日だけの参加も可能です!

・2022年7月2日(土)→募集終了

・2022年7月3日(日)→募集終了

【集合場所】知床自然センター

【活動時間】9時~17時(休憩12~13時※昼食は各自でご準備ください)

【参加費】無料

【参加対象】18歳以上(※他地域への移動自粛要請が出ている地域からのご参加はご遠慮ください。)

【定員】各回10名

【その他】

・天候によって活動内容を変更する場合があります。

・参加者は、ウトロの簡易宿泊施設が利用できます(最大7名まで宿泊可能)。

・新型コロナウイルス感染症拡大により、中止する場合があります。予めご了承ください。

【申込の前に】※下記の項目を必ずご一読ください。

・ボランティアの手引き

・新型コロナウイルス感染症対策について

職員一同、皆さまのご参加をお待ちしております!

 

◆お問合せ・お申込み
     知床財団ボランティア担当:清水・中西・草野      
info@shiretoko.or.jp

 

 

2022年度 知床自然教室の開催ついての続報

今年の知床自然教室の開催について、コロナ禍でも実施できる内容・体制を検討しております。

5月中旬には募集を開始する予定ですので、もうしばらくお待ちください。

 

なお、コロナ対策を徹底するために募集人数を減らしての開催となる可能性が高く、公平を期すために、申し込み締め切り日(6月上旬ごろ)を設けて、抽選によって参加者を確定することを検討しております。

これまでの自然教室のようには活動できない状況も多々あるとは思いますが、コロナ対策を徹底した上で実施できる活動を模索したいと考えております。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

YAMAP支援プロジェクト 講演会レポート

2月に開催されたYAMAP「知床の森を育てる in 北海道」プロジェクトのweb講演会のレポートが公開されましたので、お知らせいたします。

「しれとこ100平方メートル運動」の歴史と今、これからを紐解く|DOMO講演会レポート

 

今回の講演会では、「しれとこ100平方メートル運動」の始まりから現在までに至る森林保全の取り組みについて発表しました。当運動が44年間も続いている理由について質問され、大人から子供まで参加できる交流事業や、森通信による活動報告を続けて、繋がりを大切にしてきた経緯を伝えました。あらためて世代を引き継いで支援していただいていることの有難さを認識するとともに、他の地域での森林保全活動にとっては参考になるノウハウが知床にはあるのだということを実感しました。

YAMAPによる「知床の森をつくる in 北海道」プロジェクトは、4月から本格的に動き出します。プロジェクトによる取り組みについては、随時ご報告させていただきます。

 

2022年 森づくりボランティア(春)募集のご案内【応募締め切り】

春の知床で自然と触れ合うボランティア活動に参加しませんか?

 

活動内容は、アカエゾマツ造林地内に広葉樹の苗木を移植する作業です。

 

募集内容

【募集日】1日だけの参加も可能です!

・5月14日(土)締め切り

・5月15日(日締め切り
・5月21日(土)締め切り
・5月22日(日)締め切り

【集合場所】知床自然センター
【活動時間】9時~17時(休憩12~13時※昼食は各自でご準備ください)

【参加費】無料

【参加対象】18歳以上(※他地域への移動自粛要請が出ている地域からのご参加はご遠慮ください。)

【定員】各回数名

【その他】

・天候によって活動内容を変更する場合があります。

・参加者は、ウトロの簡易宿泊施設が利用できます(最大7名まで宿泊可能)。

・新型コロナウイルス感染症拡大により、中止する場合があります。予めご了承ください。

【申込の前に】※下記の項目を必ずご一読ください。

・ボランティアの手引き

・新型コロナウイルス感染症対策について

 

職員一同、皆さまのご参加をお待ちしております!

 

 

◆お問合せ・お申込み
知床財団ボランティア担当:中西・草野
info@shiretoko.or.jp

 

 

森づくりの道 冬コースOPEN

1/29から森づくりの道の冬季2コースがご利用いただけます(スノーシューや歩くスキーなどの雪歩き装備が必要なコースです)。

◎開拓小屋コース 約5km / 約3時間

遊歩道内には開拓当時の住居や小屋があり、開拓当時の様子に触れながら歩くことができる遊歩道です。

◎冬の森コース 約2.5km / 約2時間

森づくりの現場を見ることができる冬期限定の遊歩道です。アップダウンに富んだコースで、野鳥観察にもおススメです。

 

※吹雪などの悪天候の場合は、コースを閉鎖することがあります。

コースや装備についての詳しい情報が必要な方は、知床自然センターへお立ち寄りください。

出発地点の自然センターでは、スノーシューのレンタル(有料)をしております。

YAMAP支援プロジェクト 講演会のご案内(YouTube配信)

YAMAPアプリユーザー21,700人による支援(DOMO)をいただき、YAMAPによる100平方メートル運動への支援プロジェクトが正式に決定しました。現場でのプロジェクトの始動は4月からとなりますが、その前に以下の講演会が開催されますのでお知らせいたします。お時間のある方はぜひご視聴ください。

 

\ DOMO講演会 YouTubeライブ配信のお知らせ /

 

DOMO支援プロジェクト「知床の森を育てる in 北海道」の提携パートナーである斜里町役場より南出康弘氏、知床財団より中西将尚氏、草野雄二氏をお招きし、「しれとこ100平方メートル運動」に取り組む想いやこれからの展望をお聞きするDOMO講演会を開催します。

 

 

【開催日時】

2022年2月1日(火)20:00 〜 21:30 

 

【参加方法】

YouTubeライブ配信(無料)

▼配信用URL
https://youtu.be/BFfRStnkoSk

 

【登壇者】

・斜里町環境課長 南出康弘氏
・公益財団法人 知床財団 保護管理部参事 中西将尚氏
・公益財団法人 知床財団 自然復元係主任 草野雄二氏

・株式会社ヤマップ代表 春山(対談パートナー)

・株式会社ヤマップ 小島(司会進行)

 

 

【プログラム】

◆第一部 20:00 ~ 20:40

  1. オープニング
  2. 登壇者のご紹介
  3. しれとこ100平方メートル運動の取り組みやDOMO支援を行う活動内容について

 

◆第二部 20:40 ~ 21:30

  1. 登壇者とヤマップ代表春山の対談
  2. 質疑応答
  3. クロージング

 

【しれとこ100平方メートル運動について】

リゾート開発や土地投機の危機から知床の土地を守るために始まったのが、100平方メートルずつ土地を買い上げる「しれとこ100平方メートル運動」です。自治体が主導するナショナル・トラスト運動は世界でも珍しく、大きな注目を集めました。

1977年より始まった運動は、全国約49,000人の方々から寄付を受け、運動開始33年で開拓跡地(約470ヘクタール)の買い取りを完了しました。

現在は豊かな森を再生するための植樹や、生態系復元のための取り組み、鹿の食害を防ぐ防鹿柵のメンテナンス、運動地内を歩けるコースづくりなどの活動を行っています。

 

今回のDOMO講演会では、しれとこ100平方メートル運動が立ち上がった経緯や背景はどのようなものか。
また、DOMO支援プロジェクトで手がけるしれとこの植樹や防鹿柵は、どの場所に、どのような活動をおこなっていく予定なのか。登壇者の皆様からお話をお聞きしていきます。