【特別ゲスト】
東京大学先端科学技術研究センター 森 章 教授
森教授は、『生物多様性の原因と結果を探る』ための基礎と応用の生態学に注視して、フィールドでの観察や操作実験、統計モデルや数理計算、さらには社会アンケートといった多様なアプローチに基づいて研究活動を展開されています。研究から得られた知見を実社会に実装することで、気候変動をはじめとする多くの社会環境問題の解決に対して、生物多様性が持つ価値を示すことを目指されています。しれとこ100平方メートル運動地森林再生専門委員。公式プロフィールhttp://akkym.net/profile/
【登壇者】
株式会社ヤマップ代表 春山 慶彦
1980年生まれ、福岡県春日市出身。同志社大学卒業、アラスカ大学中退。ユーラシア旅行社『風の旅人』編集部に勤務後、2010年に福岡へ帰郷。2013年にITやスマートフォンを活用して、日本の自然・風土の豊かさを再発見する”仕組み”をつくりたいと登山アプリYAMAP(ヤマップ)をリリース。アプリは、2021年11月時点で280万ダウンロードを突破。国内最大の登山・アウトドアプラットフォームとなっている。
公益財団法人 知床財団 自然復元事業係主任 草野雄二
1980年生まれ、東京都武蔵野市出身。専門学校卒業後、グラフィックデザイナーになり、主に web広告の制作を行う。その後2012年に自然環境系の業界に転職。里山保全に取り組む企業で雑木林や農地の管理業務を経験後、より広大な自然を求め2014年に知床財団入社。以来8年間、しれとこ100平方メートル運動の現地業務を担当し、開拓跡地の森林再生事業を進めている。
【開催日時】
2022年10月9日(日)14:00 〜 15:30
【開催場所】
知床自然センター内MEGAスクリーン キネトコ
YouTubeライブ配信 https://youtu.be/hm7n4Wl5h3s
【参加費】
無料(お申し込みは不要です)
【登壇者】
・東京大学先端科学技術研究センター 森 章教授
・株式会社ヤマップ代表 春山 慶彦
・公益財団法人 知床財団 自然復元係主任 草野 雄二
・斜里町まちのクリエイティブ・ディレクター 初海 淳(司会進行)
【プログラム】
- オープニング
- 登壇者のご紹介
- しれとこ100平方メートル運動の取り組みについて(知床財団 草野)
- 生物多様性の保全を目指す森づくりについて(東京大学 森教授)
- 知床や他地域での環境保全活動への支援について(YAMAP春山代表)
- トークセッション
- 質疑応答
- クロージング
▼YAMAP DOMO支援プロジェクト「知床の森を育てる in 北海道」
https://yamap.com/magazine/34406